北海道大学寮歌祭 資料

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ご挨拶

朝霧深き野の面(おも)に 嘶く駒の跡追へば
霧の白玉散り乱る 甘藍(かんらん)の畑たそがれて
プラウの土を払う時 農牧の幸謳うかな 

猛暑の列島もようやく秋の気配を見せ、待望した恵みの秋がやってきます。
そしていまや国民的行事にもならんとする、北大寮歌祭も第9回を数えることになりました。
今年は母校硬式野球部の全国大会での大活躍、また小樽商科大学応援団が復活し、13年ぶりの「対面式」が復活するなど、嬉しい出来事がたくさんありました。
その中でも、北大寮歌を駆使した北大応援団の応援スタイルが、東京ドームあるいは神宮球場を席巻、野球部員を鼓舞し、対戦校を徹底的に悩ませたこと・・・、また、小樽商科大学応援団の復活も、昨年この寮歌祭に友情出演した商大OBの感動と熱血の賜物であろうこと・・・などなど、我らが北大寮歌祭の果たしてきた役割は計り知れないものと考えます。

これもひとえに熱心な実行委員諸兄姉と、全国各地より参集される同窓生、ご家族の熱意、そして昔の姿を今に伝える現役諸君、学内関係者のご協力によるものと、深く御礼申し上げます。
今年もこの会をおおいに盛り上げ、来年の第10回記念大会につなげるとともに、北大同窓生の親睦を深め、我等の精神的な礎である北大、そして恵迪寮の益々の発展を祈念するものであります。

昨年は200名近い参加者があり、さしもの大ホールも熱気で満ちあふれる盛況となりました。
さて、今年の寮歌祭で「何か」・・を呼び覚ますのは「あなた」・・です。
皆さん、実行委員と一緒になって、かけがえのないひと時を楽しみましょう。
大歓迎でお待ちいたしております。

平成22年9月吉日
 

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